町並み保全活動をしていると、風情ある日本の町並みの瓦の吹きかえを行う時期が来ます。
新しいいぶし瓦に吹きかえる際に「なんか瓦が新しくて不釣り合いだね」などという声を聞きます。事実新しいいぶし瓦は綺麗な金属色の屋根になるため、そこだけ新しい感じがして違和感を覚えることがあります。また、できる限り長く使えるものを利用できることも求められます。
この様な耐久性と風合い感を求める需要から、私たちのフタツガミの瓦が作られてきました。これからの町並みに新たな選択肢を作れればとの思いから、石州、淡路の産地が共同で作った大事な瓦です。
是非一度お手に取ってご覧いただければと思っております。自然と風景に溶け込む風合いが皆様の街の佇まいに良く合うのではと思っております。