日本の町並みによく見る白い壁、いつからこの様な壁になったのでしょうか?
白い壁が世間で一躍話題になったのは、白鷺城という別名で有名なった姫路城からだと言われています。
戦国時代には、夜に敵から隠れやすい黒い城が主流でしたが、徳川家康の時代から白い壁が武家屋敷や土蔵などに使われるようになったのです。
消石灰を主な現場とする漆喰の壁は、耐火性が良いだけではなく、調湿性に優れていることから蔵など長期にわたってモノを保存する建物に適していたのです。
この漆喰は各地域の地元の素材や特性を活かして進化していきました。
そんな漆喰と瓦を使用して作られた壁がなまこ壁と言われる壁です。
広島の酒蔵などの建物にも多く使用されている建築様式で、日本らしい街並みアクセントになっています。
他の地域でも見られるこのなまこ壁、あなたの近くにはありませんか?
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